企業サイトの制作費用はいくら?価格を左右する要因
企業サイトの見積額は制作会社によって大きく異なります。価格を決める要因と、見落とされがちな維持費を、見積もりを比較する前にしっかり確認しておきましょう。
記事を読む →
製品を販売代理店や販売店を通じて売っている場合、Webサイトの役割は単なる会社案内よりも複雑になります。エンドユーザーはどこで買えるのかを知りたがり、既存の販売店は最新のパンフレットや写真を必要とし、新たな取引候補は申し込み方法を知りたがっています。
つい、オンラインショップ、パートナーポータル、掲示板、アプリと、あらゆる機能を一度に載せたくなります。その結果、費用がかさむ割にほとんど使われないことがよくあります。この記事では、実際に使われる機能と、たいていは後回しにできる機能を整理します。
機能を選ぶ前に、誰がサイトを訪れるのかを把握しましょう。
以下の各機能は、これらのグループのどれかのニーズに応えるものです。誰のための機能かがはっきりしないなら、おそらく必要ありません。
販売代理店や技術系の買い手は、名前ではなくコードや部品番号で探すことがよくあります。よいカタログは製品ごとに個別のページを持ち、コード、仕様、梱包単位、鮮明な写真を掲載しています。サイト内検索でコードから製品を見つけられるようにしましょう。カテゴリー、素材、サイズなどの簡単な絞り込みも加え、各製品からダウンロードページのデータシートへリンクします。
カタログは、唯一の正しい情報源にもなります。販売店の手元にある古いパンフレットとサイトの内容が食い違えば、サイトが基準です。だからこそ、カタログは他者を待たずにCMSから自社で簡単に更新できる必要があります。
販売店が最もよく使う機能です。チャットで1つずつファイルを送る代わりに、すべてを整理された1つのダウンロードページにまとめましょう。
各ファイルに更新日を記載し、古い版は削除して出回らないようにします。GoogleはPDFファイルもインデックスできますが、スマートフォンで読みやすいよう、重要な情報は通常の製品ページにも載せておきましょう。
Googleで製品を見つけたエンドユーザーは「どこで買えるのか」と考えます。販売店一覧のページがその答えです。州や都市ごとにまとめ、店名、住所、連絡先を記載します。
見落とされがちな点が2つあります。1つ目は、取引をやめたパートナーが出たら一覧をすぐ更新することです。そうしないと、買い手がもう御社の製品を扱っていない店を訪れてしまいます。2つ目はGoogleビジネスプロフィールです。Googleのガイドラインでは、他社ブランドの製品を販売する事業者は、そのブランド名でプロフィールを作成できません。例外は、フランチャイズ加盟店のように、そのブランドの正規かつ専業の販売者である場合です。そのため、一般的な販売店はGoogleマップで自店の名前を使うべきです。
取引候補向けに、どんなパートナーを求めているか、まだ空いているエリア、申し込み後の流れを説明するページを1つ作ります。そのうえで、会社名、都市、業種、関心のある製品、連絡先を入力する短いフォームを用意します。
このフォームは氏名や電話番号などの個人データを収集します。インドネシアの個人データ保護法(2022年法律第27号)は、データ管理者に対し、個人データを処理するための適法な根拠を持つことを求めています。フォームの近くにデータの利用目的を説明し、必要な項目だけを尋ねましょう。
フォームが送信されたら、たとえ「そのエリアはすでに埋まっている」という回答であっても、担当者が必ずフォローして返事をするようにします。返事をもらえなかった取引候補が再び申し込むことはめったにありません。
多くの企業が、専用価格表、在庫、販促資料などを載せたログイン式のパートナーポータルを望みます。便利な機能ですが、定期的に内容を更新する担当者がいることが前提です。昨年の価格表が載ったままのポータルは、ポータルがないよりも害になります。
作る場合はセキュリティに注意しましょう。パートナーごとに個別のアカウントを用意し、1つのアカウントを共有させないこと。2段階認証を有効にしましょう。OWASPによれば、多要素認証はパスワード関連の攻撃の大半に対する最善の防御策です。取引が終了したら、ただちにアクセス権を取り消します。
ポータルを運用する準備がまだなら、一般的な資料は公開のダウンロードページで提供し、価格表はメールで送ることから始めましょう。
これらの機能は、データで必要性が確認できてから追加すれば十分です。予算が限られているなら、カタログ、ダウンロードページ、販売店一覧、パートナー申し込みフォーム、そして最後にパートナーポータル、という順番が妥当です。
販売網のためのWebサイトで大切なのは、機能の多さではありません。正確で、探しやすく、常に最新の情報であることです。
メーカーや販売代理店向けの製品カタログサイト制作サービスをご覧ください。あわせてWebサイト用の製品写真のコツと邪魔にならないWhatsAppボタンの付け方もお読みください。